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【バエサ】大詩人アントニオ・マチャードがフランス語の教師をしていた街

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街角でサッカーをする少年たち

街角でサッカーをする少年たち(Beeza)

 今日は、気ままに、アンダルシア州のバエサ(Baeza)にやってきました。マドリッドから見ますと、ほぼ南(ほぼ真下)の方向に位置します。マドリッドからですと、鉄道での直通はなく、近くの駅であるリナレス-バエサ(Linarez-Baeza)まで約3時間、そこからバスで約20分です。バスですと直通があり、マドリッドから約3時間半から4時間、同じアンダルシア州グラナダからは約3時間です。

 バエサは、お隣のウベダ(Úbeda)からとても近く。9キロ。バスで10分ほどです。平日であれば何本もバスが出ています。どちらかの街に訪れることがあれば、是非両方行ってみたいところ。この街も、ウベダと同じよう、ローマ時代に築かれ、イスラム教勢力のもとで栄えました。レコンキスタ(reconquista、キリスト教勢力によるイスラム教勢力からの国土回復運動)では、キリスト教勢力がアンダルシア地方の領土を取り返す起点となりました。
 また、この街は、アンダルシア州のセビーリャ(sevilla)生まれの大詩人、アントニオ・マチャード(Antonio Machado、1875-1939)がフランス語の教師をしていたことでも有名です。珍しいところでは、市役所の建物がアンダルシア地方のプラテレスコ様式の代表的な建物で、正門がとても美しいとのこと。この建物、その昔、なんと、監獄や裁判所として使われていたそうです。
 わたしが訪れた時は、バエサから見て南西(左斜め下)に位置するハエン(Jaén)から、バスでバエサに向かいました。疲れもあったせいでしょうか、少しさびしい街だな、という印象が残っています。
 市のホームページがありますので、ご興味があれば、どうぞ!

www.andalucia.org

 最後まで読んでいただいて、有難うございました。

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