今日は、気ままに、カスティーリャ・イ・レオン州のレオン(León)にやってきました。レオンとは、ライオンの意味。レオン市の旗にも、左上方向に手を広げているライオンがデザインされています。マドリッドから見ますと、北西(左上)の方角に位置します。マドリッドからですと、特急、バスともに約4時間です。
レオンは、その昔、レオン王国の首都。東に位置する、かつてのカスティーリャ王国の首都であったブルゴス(Burgos) とともに、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela) までの巡礼の道の中継地としても栄えました。見どころは、なんといっても、カテドラル(Catedral)。ゴシック建築の傑作で、内部のステンドグラスの美しさが特に有名です。日の光の傾き具合によって、時々刻々と変化するその色合いは息を飲むほどの美しさです。その他、ロマネスク様式の傑作として名高い、サン・イシドロ教会(Basíllica de San Isidro)も必見です。
宿泊を考えるのであれば、ルネサンス期につくられたとされる、サン・マルコス修道院(Monasterio de San Marcos)を改装したパラドール(Parador、国営ホテル)がお薦め。
市とパラドールのホームページがありますので、ご興味があれば、どうぞ!
- 市のホームページ
León oculto - Portal de Turismo de la Junta de Castilla y León -
パラドールのホームページ
Parador de León | Paradores de Turismo
最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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