今日は、気ままにエストレマドゥーラ州のメリダ（Mérida）にやってきました。真ん中のマドリッドから見ますと、南西（左下）の方角に位置します。マドリッドからですと、特急、バスともに約4時間。ここメリダは、トレド（Toledo）とリスボン（Lisboa、ポルトガルの首都）、サラマンカ（Salamanca）とセビーリャ（Sevilla）の接点として栄えました。
街の見どころは、なんといっても、ローマ時代につくられた、円形劇場（Anfiteatro）とローマ劇場（Teatro Romano）。ローマ劇場は当時の姿がきれいに残っています。また、街の西側を流れるグアディアナ川（Rio Guadiana）に架かるローマ時代の石造りの橋（Puente Romano）が素晴らしいです。バスでメリダに着くと、街の中心に行くために石造りの橋の少し上流にある橋（Puente Lusitania）を渡る必要があります。その時、下流に架かっているローマの石橋を見ることができます。
わたしは、。カセレス（Cáceres）から、メリダを経由し、セビーリャまで南下しました。バスも鉄道もあります。カセレスから南へ、メリダ（Mérida）、その次はアンダルシア近くの小さな街サフラ（Zafra）、そしてセビーリャ（Sevilla）。車窓に流れる、エストレマドゥーラの景色は最高です。バスでも電車でも、このルート、お薦めです。宿泊を考えるのであれば、パラドール（Parador、国営ホテル）があります。わたしも宿泊しましたが、パティオ（Patio）がとてもきれいでした。
パラドールのホームページがありますので、ご興味があれば、どうぞ！
- パラドールのホームページ
最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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