今日は、気ままに、マドリッド州のアランフェス（Aranjuez）にやってきました。真ん中のマドリッドから見ますと、南南東（ほぼ真下）に位置します。マドリッドからですと、列車、バスともに約45分。どちらもほぼ30分おきにでているので、日帰り旅行に最適です。
アランフェスは、荒野の広がるラ・マンチャ地方には珍しく、緑と水に恵まれています。そのため、古くから王室の春と秋の保養地として発展してきました。見どころは、なんといっても、王宮（Palacio Real）。16世紀にフェリペ2世により建設が命ぜられ、何世代かを経て、18世紀の後半に完成されたそうです。王宮のすぐそばにはタホ川（Río Tajo）が流れ、その形をうまく生かしながら、島の庭園（Jardín de la Isla）、王子の庭園が（Jardín del Príncipe）がつくられています。川のせせらぎを聞きながら、緑豊かな庭園を散策。この街にちなんだ、ロドリーゴ作曲、「アランフェス協奏曲」のメロディーが浮かんできそうです。
また、マドリッドからアランフェスに行くときに忘れてはならないのが、「イチゴ列車（Tren de Fresa）」。4月から10月の間に計画される、マドリッド発のお得な日帰りツアーです。観光だけではなく、なんと、イチゴとアスパラガスのお土産付き！？
街と、「イチゴ列車（Tren de Fresa）」のホームページがありますので、ご興味があれば、どうぞ！
- 街のホームページ
- 「イチゴ列車（Tren de Fresa）」のホームページ
最後まで読んでいただいて、有難うございました。
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